標準的な定数、列挙と構造体

プログラムの書き込みを簡素化し、プログラムテキストをより理解しやすくするために、MQL5 言語は事前に定義された標準的な定数と列挙を提供します。加えて、サービス構造体は情報の格納に使用されます。

標準的な定数はマクロに似ていて int 型です。

定数は、目的によってグループ分けされています。

  • チャート定数は、価格チャートの作業(チャートを開く、ナビゲーション、パラメータ設定)に使用されています。
  • オブジェクト定数は、チャート内に作成して表示出来るグラフィカルオブジェクトの処理に使用されます。
  • 指標定数は、標準及びカスタム指標の操作に使用されます。
  • 環境状態定数は、MQL5 プログラムの特性を記述し、クライアント端末、金融商品及び現在の口座に関する情報を表示します。
  • 取引定数は、取引の過程で様々な情報を指定することが出来ます。
  • 名前付き定数は MQL5 言語の定数です。
  • データ構造体は使用されるデータ保存形式を記述します。
  • エラーコードと警告コードは、コンパイラメッセージと取引サーバの取引リクエストへの回答を説明します。
  • IN / OUTの定数はファイル関数操作、またMessageBox() 関数で画面にメッセージを表示するのに使用されます。

 

Originally posted 2019-07-28 21:11:11.

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