日付と時刻

TimeCurrent

最後の既知のサーバ時間、つまり、「気配値表示」ウィンドウで選択したシンボルのうちの 1 つの相場受信の最終時刻を返します。OnTick() ハンドラでは、この関数は取り扱かったティックを受信した時間を返します。他の場合(例えば ハンドラ OnInit()、OnDeinit()、OnTimer() などでの呼び出し)、これはウィンドウのタイトルともなっている、「気配値表示」ウィンドウでのシンボルの相場の最終受信の時刻です。この時刻値は、取引サーバ上で形成され、お使いのコンピュータの時刻の設定に依存しません。この関数には 2 つのバージョンがあります。

パラメータなしでの呼び出し

datetime  TimeCurrent();

MqlDateTime 型のパラメータとの呼び出し

datetime  TimeCurrent(
MqlDateTime&  dt_struct      // 構造体型の変数
);

パラメータ

dt_struct

[out] MqlDateTime 構造体型の変数

戻り値

datetime 型の値

注意事項

MqlDateTime 構造型の変数がパラメータとして渡された場合は、それに応じて満たされます。

高解像度のカウンターとタイマーを配置するには、ミリ秒単位で値を生成する GetTickCount() 関数を使用します。

ストラテジーテスターのテスト中には TimeCurrent() は過去のデータに応じてシミュレートされます。

TimeTradeServer

取引サーバの計算された現在時刻を返します。TimeCurrent() と異なり、時間値の計算はクライアント端末で実行されお使いのコンピュータの時刻設定に依存します。この関数には 2 つのバージョンがあります。

パラメータなしでの呼び出し

datetime  TimeTradeServer();

MqlDateTime 型のパラメータとの呼び出し

datetime  TimeTradeServer(
MqlDateTime&  dt_struct      // 構造体型の変数
);

パラメータ

dt_struct

[out] MqlDateTime 構造体型の変数

戻り値

datetime 型の値

注意事項

MqlDateTime 構造型の変数がパラメータとして渡された場合は、それに応じて満たされます。

高解像度のカウンターとタイマーを配置するには、ミリ秒単位で値を生成する GetTickCount() 関数を使用します。

ストラテジーテスターのテスト中には TimeTradeServer() は常にシミュレーとされたサーバタイムの TimeCurrent() に等しいです。

TimeLocal

クライアント端末が実行しているコンピュータのローカル時間を返します。この関数には 2 つのバージョンがあります。

パラメータなしでの呼び出し

datetime  TimeLocal();

MqlDateTime 型のパラメータとの呼び出し

datetime  TimeLocal(
MqlDateTime&  dt_struct      // 構造体型の変数
);

パラメータ

dt_struct

[out] MqlDateTime 構造体型の変数

戻り値

datetime 型の値

注意事項

MqlDateTime 構造型の変数がパラメータとして渡された場合は、それに応じて満たされます。

高解像度のカウンターとタイマーを配置するには、ミリ秒単位で値を生成する GetTickCount() 関数を使用します。

ストラテジーテスターのテスト中には TimeLocal() は常にシミュレーとされたサーバタイムの TimeCurrent() に等しいです。

TimeGMT

クライアント端末が実行しているコンピュータのローカル時間のDST スイッチを考慮して、GMTを返します。この関数には 2 つのバージョンがあります。

パラメータなしでの呼び出し

datetime  TimeGMT();

MqlDateTime 型のパラメータとの呼び出し

datetime  TimeGMT(
MqlDateTime&  dt_struct      // 構造体型の変数
);

パラメータ

dt_struct

[out] MqlDateTime 構造体型の変数

戻り値

datetime 型の値

注意事項

MqlDateTime 構造型の変数がパラメータとして渡された場合は、それに応じて満たされます。

高解像度のカウンターとタイマーを配置するには、ミリ秒単位で値を生成する GetTickCount() 関数を使用します。

ストラテジーテスターのテスト中には TimeGMT() は常にシミュレーとされたサーバタイムの TimeTradeServer() に等しいです。

TimeDaylightSavings

夏時間への切り替えが行われている場合、夏時間への補正を秒単位で返します。お使いのコンピュータの時刻設定に依存します。

int  TimeDaylightSavings();

戻り値

冬(標準)時間への切り替えが行われた場合は0を返します。

TimeGMTOffset

DST スイッチを考慮してGMT時刻とローカルコンピュータの時刻との差を秒で返します。お使いのコンピュータの時刻設定に依存します。

int  TimeGMTOffset();

戻り値

GMT時刻とローカルコンピュータの時刻TimeLocal()の間の現在の差を秒で表したint型の数値。TimeGMTOffset() = TimeGMT() – TimeLocal()

TimeToStruct

datetime 型の値(1970年1月1日から経過した秒数)を MqlDateTime 構造体の変数に変換します。

bool  TimeToStruct(
datetime      dt,            // 日付と時刻
MqlDateTime&  dt_struct      // 値を採用するための構造体
);

パラメータ

dt

[in]  変換する日付値

dt_struct

[out]  MqlDateTime 構造体型の変数

戻り値

成功の場合は true、それ以外の場合は false。エラー情報を取得するには、GetLastError() 関数が呼ばれます。

StructToTime

MqlDateTime 構造体型の変数を datetime 型に変換した値を返します。

datetime  StructToTime(
MqlDateTime$  dt_struct      // 日付と時刻の構造体
);

パラメータ

dt_struct

[in] MqlDateTime構造体型の変数

戻り値

1970年1月1日から経過した秒数を含む tdatetime 型の値

Originally posted 2019-07-29 23:17:19.

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